九州地方の民間病院(約150床)。
過去に整備した給与制度につき、制度面から運用に無理が生じていた。社労士や外部コンサルにも依頼したが形にできず、等級・給与制度の全般整備を支援。
支援内容
年俸をベースに年齢給+職能給に切り分ける運用を行っているが、 過去経緯での高い格付け/低い格付けが混在し、その時々の考えで設定され、統一されていなかった。また年齢が高い方は職能給が低くなるなど、制度上も無理があった。
このため全職員の過去経験含めた経験年数洗い出し・プロットから、全職種の等級給与テーブル構築、役職手当の見直し、現職者の給与移行、説明会の開催まで全般を支援。
- 全職員の経験年数洗い出し・現給与プロット、近隣競合比較の実施
- 基本方針の確認、および具体的給与制度の協議
- 職種毎の等級・給与テーブルを構築、移行影響額に基づき協議
- 現職者の給与移行、職員説明会の実施
支援の結果
等級役割定義と役職手当の見直し、等級・給与テーブルの整備、全職員の給与移行を完了。今後は評価制度の整備・運用が課題。